採用をしていると、応募してくる人、辞めていく人など、求職者の側からは見えにくい景色が見えてきます。
そこで気づいたのは、「辞めるかどうか」で悩んでいる人の多くが、感情で判断しようとしているということでした。今の職場が嫌かどうかではなく、その会社が構造的に変われる会社かどうかで見たほうが、後悔が少なくなります。
説明できるかどうかが、いちばんの分かれ目
ひとつだけ挙げるなら、「どうすれば・いつ・いくら給料が上がるのか」を、上司や社長が説明できるかどうかです。
説明できない場合、昇給がその時々の判断で決まっていることが多くなります。頑張りが報われるかどうかが運任せになりやすく、長く続けても上がる保証がありません。逆にここが説明できる会社は、多少の不満があっても交渉の余地が残っています。
採用する側として、自戒を込めて
この基準は、他社を批判するために書いたものではありません。自分の会社がそう見られていないかを確かめるための基準でもあります。
当社は未経験からの採用を歓迎していて、溶接や高所作業車など仕事に必要な資格の取得費用は会社が負担しています。それも「頑張れば報われる」を、気分ではなく仕組みにしておきたいからです。
